≪ 繊維製品、木材等の難燃化に!! ≫

【特徴】
 GP防炎処理した基材は、火炎にふれると炭化し、燃え上がらず、自己消火性能を発揮します
 浸透式でノンハロゲン系の水溶性防炎剤。(主成分にはポリ燐酸アンモニウムを使用)
 多種の難燃剤・浸透促進剤で構成され無毒無臭。
 水性であるため揮発性有機溶剤(VOC)等は一切使用しておらず、
    公的試験でも数々のデータが認められた、人体及び環境に優しい製品。
 無色透明のGP防炎剤は浸透性のあるものであれば素材の風合い、特性、色、形等を変えることなく
    防炎性能を持たすという特徴を持っています。
 石川県森林組合連合会で国交省の準不燃材認定取得(建築基準法) 国住指第1256号 QM-0385
【施工性】
 スプレー・ハケ・ローラー・含浸など.、基材に合った方法で施工できます。
 水性のため使用後、施工器具も簡単に水で洗い流せます。 
 紙、布地、茅など自然素材で浸透するものであれば全て難燃、準不燃にします。
【適用下地と用途】
 木質系下地・・
    一般木材、合板、MDF,チップボード、木製ドア、木製窓枠、木製家具、外壁材、屋根材、畳などの
    不燃・難燃化。
 繊維製品・・・
    カーテン、布製ブラインド、クロス、カーペット、じゅうたん、シーツ、クッション、ぬいぐるみ、
    衣服、ソファーなどの防炎化
 紙製品・・・
    障子、ふすま、梱包紙、ダンボール、書物、紙クロス、キャンバス、証券、重要書類などの防炎化。
 その他・・・
    舞台のどん帳、暗幕、テント、トラックの帆、神社、仏閣等の重要文化財等。
 
【施工例】
 
福井県立博物館木貼りの内壁        阪急電鉄松尾駅木造ホーム
 
新宿の村ビル内木造レストラン        金沢街並み保存
 金沢津幡森林公園歩道の木材チップ    石川県森本幼稚園の木造建築

燃焼実験  
※石川県森林組合連合会様にて実験実施

左側:GP防炎剤含浸木材 
右側:普通の木材             

                

  それぞれの小屋に同量の着火用ワラを
  装填。バーナーにて点火。 


  右(普通の木材)小屋に火種から
  引火する。


右側の小屋は屋根の一部と軒下部に
燃え広がるが左側の小屋は発火せず。
                        

  左側の小屋をバーナーにて外部より
  焼いて見るが発火せず。
  右側は屋根部まで燃え広がる。

  右側の小屋は屋根と壁の一部が
  燃え落ちるが左側は発火せず。
                       

右側の小屋は全焼状態。
左側の小屋は 一部炭化しているが
発火はしていない。   

  左側の小屋の屋根の一部が
  炭化し始めているが手を置いても
  さほど熱くなっていないのを確認。